耕作放棄地の低コスト再農地化システム
日本全国に耕作放棄地は、40万ヘクタールあると言われております。
株式会社の農業参入や農業法人の増加に伴い、耕作放棄地を再農地化する動きが活発です。
しかし一度は耕作放棄され、長く放置された農地が、もう一度農地となるのは簡単なことではありません。
原野化、山林化した耕作放棄地は、開墾の苦労と、土壌改良の手間が必要なのです。
農業法人設立の法整備は整いましたが、いまだ開墾コストが高い障壁であり、参入は難しい状況です。
再農地化するイニシャルコストが、大きな障壁であり問題なのです。
再農地化は高コスト体質が大きな問題 耕作放棄地の再農地化の手順は簡単に書くとこの通りです。
1、原野化している木々、竹、雑草などの地上部の伐採
2、根、石、岩など、地下部の処理
3、耕作地への土壌改良(農地の再生)
以上のような工程が必要です。
耕作放棄地の再農地化が高コストになってしまう原因のひとつは、土木工事だからです。
おそらく再農地化を依頼する時、行政や民間農業法人の方は、土木工事業者に依頼されるのではないでしょうか。
その場合、伐採した枝葉・根株を有機性廃棄物として産廃処理し、また農業用の黒土を買ってきて客土する、という工程になります。
民間農業法人は、国や県から補助金を引っ張ってきて、なんとか数字を合わせて耕作放棄地を再農地化するという努力されている方が多いようです。
この方法ですと、国や県のソロバンに合うものしか、再農地化出来ません。
結果、法整備は整ったとしましても、なかなか農地は広がりません。
中小の農業法人が参入しにくく、ひいては自給率などの改善もままなりません。
「桃栗3年、柿8年」とは良く言ったもので、農業の事業化には10年単位の時日がかかる」と、ある農業法人会社社長がおっしゃっておられました。
農地拡大を早く進めるには、初期コストを最低限に抑える方法が求められているのです。
この耕作放棄地の再農地化を低コストで行うシステムを東海バイオは永年の研究の末、開発しました。
「バイオ菌土壌再生システム」BSRシステムです。
※BSR=bio soil reclamation
土壌再生 BSRシステムは、土木工事ではなく、地産地消の土壌改良システム
東海バイオのBSRシステムは、従来方法による耕作放棄地の再農地化コストを半減させる画期的なシステムです。
これを導入していただければ、中小零細企業の農業法人事業を飛躍的に進めることが出来ることでしょう。
その理由を2点だけ、説明させていただきます。
1、伐採された木・竹・雑草等の有機性廃棄物を、耕作放棄地でバイオ肥料化し、廃棄処理および運搬費をゼロ
2、土壌改良用のたい肥等の資材購入費がゼロ、ないし少量で済む
この2点が大きなコスト削減効果を生みだします。
従来の再農地化との違いは、バイオ菌がワンストップで廃棄物をバイオ肥料化し、それをそのまま土壌改良材として利用できる点です。
また耕作放棄地に元々あった有機物(木、草)を利用するシステムですので、現地土壌とも、相性がいいのでしょう。
農地化したあとの収穫も、大変素晴らしい結果が出たとお客様より聞いております。
これは農業法人のお客様にとっては大切なメリットだと思います。
土の移植は、人間で言いましたら生体移植と同じです。
土壌は繊細で、土と土壌改良材の相性が悪いと、良い作物は育ちません。
化成肥料を与えるだけではダメだという事は、農家の方々はみんな知っています。
BSRシステムは、この相性をとても良くしてくれるのです。
耕作放棄地の再農地化コストを半減するBSRシステムは、行政の皆様、そして農業法人の皆様に取りまして夢のシステムになるはずです。
こういう方たちに私どもBSRシステムを使っていただきたい
1、耕作放棄地に悩む行政の皆様
2、中小規模農業法人を作りたい方
3、農地拡大を目指す事業者の皆様
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